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決算審査特別委員会第3分科会(10月 4日)


139ページの屋上・壁面緑化推進経費、質問させていただきます。  これはちょっと事務事業評価表を見させていただいているのですが、申請件数、それから緑化面積ともども目標値から大分低い状況にあります。目標は6件、件数なのですが、実際は1件。それから、屋上・壁面緑化の面積も180平方メートルを目標にしているけれども、平成29年は23平方メートル、27年、28年はそれぞれ7平方メートル、8平方メートルと大変低い結果になってきているのですが、このヒートアイランド現象を緩和して緑化を推進しようという目的からすると、もう少し抜本的な、あるいは補助制度を含めたいろいろな再構築をして取り組む必要があるのではないかと思うのですが、まず、その点いかがお考えになっているかお聞かせください。

環境課長 確かに委員ご指摘のとおり、ここ数年、実績が伸び悩んでいることは確かでございます。私どもとしましても、このあたりしっかりPRをしていく必要もあると思いますし、あと、やはり多少、社会のトレンドといいますか、関心が高まる時期、弱まる時期があるのかと思っております。 今度、東京2020大会は国立競技場はかなり緑を、施設、建物に緑を使うという国立競技場になるというふうに聞いております。そういうものが例えばすごく知れ渡ったりすると、また、こういうものに関心を持ってもらえることもあるかと思います。 ただ、区としても、そういう風といいますか、頼るだけではなく、やはり先ほどのところでも申し上げたのですけれども、ただ区民にPRしてもなかなか区民の方、外壁や家の構造物をいじるというのは10年に1回とか20年に1回のことですので、逆に事業者のほうを通じてPRをしていくということも今ちょっと考えておりますので、ここに少し力を入れて、より普及ができるようにしていきたいと思っております。

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