
米山真吾
お伺いしたいのですけれども、今、今回の資料でいろいろ御検討いただいて取り組んでいただいていることについては評価いたします。 1点お聞きしたいのが、国道6号線の平面交差が最大の課題ということで、今御検討されているわけですけれども、ここについては資料を見ますと車側の、要するに国道6号を通過した車のほうの渋滞については何か御検討とかされているのでしょうか。
交通政策課長
基本的な前提といたしまして、国道6号の渋滞をさらに悪化させることはしない、道路に影響は与えないということで、現在、車のほうが赤信号になっている間に渡り切るということで、現状より悪化させないということを目指して検討を進めているものでございます。
米山真吾
そうすると今の国道6号の信号の間隔は、いじらないという前提で御検討されているということでしょうか。
交通政策課長
そのように検討しております。
米山真吾
平面交差の課題が解決する見込みについては、区としてはどの程度の見込みを立てながら、今後、この課題の解決に向けて取り組まれるのかどうか、お聞かせいただけますか。
交通政策課長
今年度、一つのステップとして国土交通省のほうに法的な問題があるかどうかということで、必ずしも法的に適法でない状態でないということで、1段階ステップをいただきました。今後、さらに検討を深めていくに当たっては、より事業主体、つまり、この運行をどのようなスキームでやっていくかというようなことを明確化していき、誰がそこの踏切の安全を担うかというところを明確にした上で、この問題を解決していくことが解決の道筋になると思っております。 次年度については、この事業スキーム、事業主体について明確化しながら、そこの安全について誰が責任を持つかというところの視点も深めて、より検討を深めていくことで解決や早期化、早期実現に向けて検討を進めてまいりたいと考えております。
米山真吾
あともう一点。要するに、国道6号との平面交差が解決をしないと新小岩と金町まで開通しないわけですよね。それがどの程度の時間がかかるのか、かなりかかるのではないかなと予想はつくのですけれども、段階的整備のイメージというのを拝見させていただいて、素人的な質問で大変恐縮なのですが、京成金町線が京成高砂駅までイメージとして入ってきていて、高砂駅と(仮称)高砂駅のところが接続されていないということで課題があるということです。今回もモノレールとかいろいろな検討をされているわけですけれども、ここの接続というところについても検討してみてもいいのではないかと、その点はいかがでしょうか。
交通政策課長
まず、今時点では、既存の鉄道のところを活用して新小岩から金町まで進めるというところで、国道6号の解決も図るということが前提になっているということはまず御理解いただきたいと思います。 そうしたこともありまして、現在のところ、京成電鉄とは全くそのような話はしていないところではございますけれども、一方でこの事業スキームを深めていくということに当たりましては、鉄道や施設を持っているJR東日本との協力が不可欠でJR東日本との協議が大事だとは思っているのですけれども、京成電鉄ともこの事業スキームを深めていくというところでは協議を重ねていく必要があるというふうには考えております。 お話にありましたようなことも含めまして、様々、協議や打合せといったものはしてまいりたいというふうには考えております。
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