令和 2年 総務委員会


○米山真吾委員

 この間の各委員さんのお話も伺って、なるほどなという点もあったのですけれども。一つ、私、こういう事業というのは、やはり区民に対してどういう形で行政サービスの向上だとか、あるいは福祉の向上につながったかということを、やはりきちんと報告したほうがいいと思うのですよね。というのは、このマスクのやつが、私はテレビでちょっと拝見させていただいて、高齢者の男性の方ですけれども、インタビューを受けていて、非常に助かりますとお答えされていましたし、メディアのほうも、大分好意的に受け止められてきたというふうに、私はそれを見て思いました。私も個人的にメールで何通か頂いたのですけれども、お子さんがいて数が必要だから、もう少し購入したいのだけれどもできるでしょうかとか、そういった話も伺いましたし、あるいは、地域の代表の方からも、助かりましたというようなお話も伺いましたし、この事業が、そもそも区民のためになったのかどうか、そういったことをまず検証というか、評価をまずしていただいた上で、その上で、各委員さんからお話ありましたけれども、手続はどうだったのか、少し反省しなければいけない点があったのではないかとか、先ほど区長もお話ありましたけれども、そういったことを全体的に総括して、私はやる必要があるのではないかなと思うのですけれども。まずは、マスクの事業について、区としてどういう評価というか、見解を持っているのか。それをちょっと一つだけ聞きたいのですけれども、いかがですか。

○政策企画課長

 区民の方の声ということに関して申し上げれば、今お話も頂きましたけれども、そういった喜びのお言葉ですとか、区長のはがきなんかも幾つも頂いておりまして、また、5万世帯以上の方が買っていただいたということでございますので、一定以上の効果があったというふうに思っておりますし、多くの区民の方に喜んでいただいた事業であるというふうには思っております。

 ただ、先ほどいろいろお話を頂いたとおり、我々が改善すべき点等も多々あった事業であるというふうには思っておりますので、類似の事業というのはないとは思いますが、これからの議会報告や意思決定に関しては、そういったことも踏まえて、またやっていきたいというふうに思っております。

○米山真吾

 あと、今回、薬剤師会さんと協働という形でこの事業をされたわけですけれども、資料を見ますと、117店舗の方の協力を得ながら、それから、職員さんを含めて、そこには何百人という方の協力があって、この事業が進んでいったのではないかなと、私は想像するのですけれども、そういった協働事業の在り方の中で、今後どういうふうにしていくのか。手続論ですとか、そういったものを含めて、いろいろ御意見がありますけれども、やはり一緒にやっていくということは、非常に区にとっても大切なことだと思うのですよ。これから今、第2波が来るのではないかとか、コロナの問題で非常に大きな影響が来るのではないかと言われる中で、まさにこの薬剤師会さんというのは、そういったコロナ対策も含めて協力をしていっていただきたいと、私は思うのですよね。ですから、こういった事業を通じて、どういったことが区民にいい影響を与えたのか。あるいは、反省すべき点があったのかどうか。そして、区側のほうでは、手続的含めて何か反省すべき点があったのかどうか。全体的にそういったことを検証して評価をしていただいて、進めていっていただきたいと思いますが、最後いかがでしょうか。

○区長

 今お話ございましたとおり、大変多くの方に喜んでいただいたことも事実ですし、また、課題もあったということも事実だと思います。しかし、やはり区政を進める上で、区民の方と共に協働、連携してやっていくということについては、現在進んでいる基本計画でも、今後の計画の中でも、大変重要なこととして考えているわけであります。しかし、その際にいろいろな課題が出ることも事実でありますので、そのことについては、十分いろいろな形で皆さんとも協議をしながら進めていきたいと思います。

 それから、もう一点は、やはりこの協働については、多くの区民の皆さんがぜひそういった活動をしていきたいという声があることも事実であります。その際に、いろいろな課題は出てくると思います。というのは、なかなかほかの他府県等でも進めている状況、言葉を使っているところはよくあるのですけれども、実際に事業者も含めて、区民一人一人といろいろな協働を進めているところは少ないわけでありますので、ぜひそこについては前向きに検討しながら、また、内容についても評価をしながら進めていきたいと考えております。